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  • ブロブ2017/3/19 ”使うのにちょっと工夫がいる作品”


もうこれ以上、
”店のなかに古い家具を入れてはいけない”

それは
古い物の分量が多くなり、

たとえ新品の洋服やアクセサリーであっても
古臭く見えてしまうから。

でも
”どうしてもこの家具を試したい!”

見せ方(レイアウト次第)で
古くも新しくも演出する事が出来るはず
なんて思って購入した

1930年代のJules Leleu(ジュール・ルルー)のキャビネット。

アールデコの意匠を得意とするフレンチ・アーチストが
手がけた家具です。

東京都庭園美術館に
デコラティブなキャビネットが有ります。

 

店に届けられるまでは、

頭の中で、寸法やデザインから
ある程度の配置や用途を
イメージしていました。

でも
特別なオーラを持った
ジュール・ルルーのキャビネットは
こちらの想像をはるかに超えたものでした。

アーティストの家具だけあって
”遊び心とディティール”が半端ありません。

カリグラフィーで描いた様な
複雑な曲線を多用した象嵌細工。

デザインされた曲面に合わせて施した真鍮装飾&
家具の輪郭を際立たせる為に埋め込まれた真鍮。

木と真鍮を自在に操って
作り上げられています。

 

今まで店にある素晴らしい
家具やオブジェとは、

異質な雰囲気を醸し出して、
自分は別物であるとアピールします。

 

これを活かす配置やレイアウトは、、、

カルティエの腕時計を入れる
ケースとして買いましたが、

ただ単に綺麗に時計を飾る程度ではダメで、
高級に見せる為のテクニックを要求します。

それに、
質感の高い物しか受け付けません。

 

大変な物をゲットしてしまったと言う
思いでは有りますが、

毎日、ケース内のレイアウトを変更したり、
ベストな設置場所を探って、

このキャビネットを活かせる様に
奮闘しています!

 

購入した物を
あーでもない、こーでもないと、

空間(人)になじませて
心地良さを作り出すのが
楽しいんですよね。

 

ところで、
エクレアで購入してもらった
”使うのにちょっと工夫がいる作品”を

あれこれと自分にマッチングする様に
楽しんで努力して頂いてますでしょうか?

触れた時間・回数が多いほど
”あなたのもの”になります。

何事にも言えることですかね!

 

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パリのエレガントなファッション(アクセサリー)
&アンティークが得意の店です。