こちらの写真は
すでに6月のウインドウで
見てもらっているものです。

“古臭い”ウインドウだなと
思われましたでしょうか？

それとも心地の良い“落着き”を
誘ったでしょうか？

写真に写り込んでいる商品は
半分が新品で、半分がアンティークです。

新旧のアイテムが程よく合わさっています。
（店内も同じ様な感じだと思います。）

実はこれが、私の生活のリズムであり
憩いを感じる空間なんです。

“大切にしてきた物”や“歴史の有る物”を
“新しい物”と調和させて行く。

新しいものだけでなく、
古い物だけでもない。

自分なりの心地の良い割合を
パリを通して学びました。

“この新旧の合わさり加減“こそが
この時代を生きる“しんどさ”を
和らげてくれるバロメーターと
勝手に思ったりしています。