ウインドウは
“本気で作られたローブ”のオーラが
ハンパ有りません。

めちゃくちゃ緊張感のある雰囲気が
ガラス越しに有り有りと伝わってきます。

大変入り難い感じの店ですが

“こんな美しい物を扱う店”なので
何か素敵が他にあるに違いないと
恐々入ってみました。

Bonjour!

店に入った瞬間、
“お前たち何しに入って来た”みたいな感じが
お姉さんの態度から伝わってきます。

居心地は悪く、
お姉さんのこっちを見る視線が
強く感じられます。

でも、
“今まで味わった事の無い空気感“

それはそれは美しい生地を
贅沢にドレープさせて作ったドレスが
優雅でエレガントに佇んでいます。

ELLE等の雑誌の表紙を飾った
何着ものドレスが展示されていて
凄い迫力です。

“感動的な”価格も
店の印象を強く決定づけています。

クリエーターの作り上げる世界は
“やって来る人”も作品の一部なので
妥協なかったです！！

見学代として
上品なフランス作家の
イヤリングと髪留めを購入して
店を出たのでした。

パリには
こちらの想像を超える店やモノがあります。

勇気をもって店に入ってみることで
刺激的な感動が体験できるかもしれません。

追伸）
店を出てから
再度ウインドウをじっくり見ると
“花嫁衣裳”“夢のローブ”と書いてあります。

お姉さんの態度に
ちょっとだけ納得したのでした。

それにしても
“夢のローブ”
何とも良い響きではありませんか。