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  • ブロブ2016/5/9 ”考えさせてくれる味”でした。

最近、中2の息子が毎朝卵焼きを作ります。

作り始めの頃は
火加減が強く、
焦げて硬い焼き上りだったのが

最近では、
しっとりと綺麗な形で焼く事が
出来るようになってきました。

昨日の卵焼きなんて
うるさい私が褒めるぐらい
本当に上手な出来でした。
(でも味は塩辛い!!)

本人も
”もしかして俺って出来る”
みたいな感じで
自信を付けていました。

ですが、

今日の朝の卵焼きは
火加減が強く
ザクッと重い硬めの焼き上りで

納得が行かない様子です。

自分の作った卵焼きを
お箸でじっくり割って
中の具合を観察しながら一言。

どうしてお母さんの卵焼きは
”ぎゅっぎゅっ”詰まって硬いの?

“それ、聞く”なんて思いましたが、

妻の作る硬い卵焼きから
失敗?であろう要因を学び取ろうと
してる様でした。

プロの職人から学ぶのが
近道だよとは言っておきましたが

答えは自分自身で
見つけたい性格なんで
人の言う事は聞きません。

思考錯誤を繰り返しながら、
納得の卵焼きが作れる様になるまで
諦めずに頑張って欲しいと思います。

さて、写真は

私がパリのお気に入りのビストロで
久しぶりに注文した
”カモの燻製&フォアグラ”
のサラダです。

見た目は彩りきれいな
普通のサラダなんですが、

口にすると”切れのある味”、、、

普段、私の作っている料理の
味付け、食材の組み合わせ、
火の入れ具合、盛り方、など

絶妙に”調和”の欠けている事に
気付かせてくれる”味”でした。

反省しながら食べました。

納得する見栄えを完成させた後に
中味(身)をどこまで追い求めるのか?
を”考えさせてくれる味”でした。

パリへ行かれた場合は
こちらのレストランへ行って下さい。

Bistro ”Le 24”

59-61 Rue Saint Andre des Arts
Cours du commerce St Andre
75006 Paris
France