カート
ユーザー
取扱い商品
・各種アイテム
・最新入荷
ご案内
  • ホーム
  • ブロブ2016/5/22 誰なん?と息子が聞いてきました。

朝食を食べていると
さっき、お父さんがしゃべっていた“おばちゃん”
誰なん?と息子が聞いてきました。

面識の無い人と良く話しているイメージが有る様で
不思議に思ったようです。
(今朝でおばちゃんとは3回目のお喋り)

ある雨上がりの朝、
各家の濡れたポストの口をタオルで拭いながら
おばちゃんはリビング新聞を投函していました。

そして、
次は我が家のポストの番です。

他の家と同じようにポストの口を拭ってくれた後に
“既に用意した袋入りのリビング新聞”を
差し込みます。

なぜ、“内だけ袋入りなの?”

気になったので
数軒配っている様子を観察しましたが
袋なし新聞をそのまま入れて行きます。

不思議に思った私は、
おばちゃんを引き留めて、
袋入り新聞の真相を聞いてみました。

おばちゃんは、
お宅のポストは雨が入るので
自宅(おばちゃん宅)から
前もって袋に入れて来るのだと言います。

この新聞配りを25年していて、
新聞が濡れない様に配って
気持ち良く読んでもらうのだと言います。

それを聞いた時は、
“やられた”と思いました。

ちょっとした気遣いが“足りない自分”を
感じた瞬間でした。

息子さんも、
最近は少し考える事をする様です。

おばちゃんの話を聞いて
私同様に、色々と頭に浮かぶ“足りない”
を感じた事だと思います。

人と関わる事が苦手で
積極的ではない様ですが、

行動から“足りない”を学び取って
自分の物にして欲しいと思います。