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  • 店内風景&ウインドウ 2023 6月 ”品位”のレベルが異常に高い腕時計



高級宝飾店のウインドウの前で
何度となくパリ滞在中に立ち止まり、

ガラスにへばりつく様にして
飾られたカルティエを眺め、

この半年間、
対話を繰り返して来ました。



価格の出ていない時計を前にして
自分が下した値踏みと同じくらいか?

これを買える勢いは自分にあるのか?

実際手にしたらどう感じるのか?など


私の”見立て”や”心意気”を
試されているかの様でした。



意を決して今年の四月、
分厚いガラスの2重扉を通り抜け店内へ。


”ウインドウのカルティエを見せて下さい”

緊張してうわずった声で聞いたものだから

察したムッシュは
敬意を持って接してくれます。


丁寧に時計を手渡され、震えながら
いざ、着けさせてもらうと、、、


躊躇なく”これ下さい!”と
言ってしまったぐらい

一瞬にして魅せられてしまったのです。



ピアジェが作った希少なカルティエとか、
カルティエには珍しくリーフハンド
(葉の形状をした針)が付いているとか、

ギョーシェ(太陽)彫りされた
レアーな文字盤であるとか、
超薄型ムーブメント9P2を搭載しているとか、


作ったメーカーや外観や機構から
どのクラスの時計なのかは
判断できていました。が、


この時計を手首に置いみて

自分の知りうる情報から全くかけ離れた
存在のものであることを感じました。


異常に”品位”のレベルが高いんです。


身に付けたら
強制的に人を”上品”にするので、

上品な所作・言葉使いを求められるし
上品に向かわなくてはならなくなる。

そんな時計だったんです。


店に置いて2か月弱、
6人の方が試されました。

着けた瞬間、背もたれから背中が離れ
サロンチェアーをきれいに座り直し、

時計をじーっと吸い込まれる様に眺める。


付ける前とはどことなく佇まいが
違って見えから不思議です。



こういうモノの存在、
知って欲しくて、味わって欲しくて、
お店をやっています。


私の感性に響いた時計、
どんなモノなのか知って欲しいです。

価値のある体験をして
頂けるかと思います。

ご遠慮なくお試し下さい。
(売り切れになっていますが、
店に有りますので心配いらないです。)