年に１度か２度、
“部屋の飾り付けの楽しさ”について

真剣かつ懸命な思いを持ったお客様と
２時間以上の時を共有する事があります。


以前より、
どうして、そこまで部屋を飾るのに
全思いを込めるのか、とても不思議でした。



毎日毎日、
家具や飾りを動かしては
クタクタになりながらも
ディスプレイする作業をされています。



今日の気分を表現するのに、
一カ所でも触ったら
他のところとの統一感が崩れるので、

とめどなく修正修正を繰りかえしながら
全体の調和を取って行きます。



出来上がった空間に身を置いては、
何度も何度も微妙な手直をして
心地良い空間を一日かけて作られます。




写真を見せてもらうと、


実際に生活する場に
“暮らし易い・使いやすい”をまず考えた上で、
“非日常の遊び”が空間に盛り込んで有りました。


その部屋の個性を知り尽くした住人だけが
作れる空間って感じです。


住人が心底、
“心地良さや思い”を追求した
リラックスな風景がありました。





“部屋を飾る事”


その方にとって
深刻な理由が有っての事でした。


家にいる時間が長いために
家を飾る事をされているのです。

自身を持て成す空間を作り、
安らぎを感じておられるのです。







“場を正す事“で
安らぎは生み出せます！

自分の家が一番なんて言える様にまで
空間作りにこだわります！



とても生きて行く上で
大切だと思った事だったので、
お伝えしました。