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  • 店内風景&ウインドウ 2018 7月 部屋の”空気”を飾る”香り”


部屋の”空気”を飾るものとして

”照明” ”香り” ”音楽”は
生活に欠かせないものです。


今回は、
その中の”香り”について
取り上げます!


店の中央にある
キャビネットの大理石天板の上に、

”小壜(びん)”がいくつも有るのを
ご覧になられたことあると思います。



”これ何?”
ご説明しましょう!!



これは”Lampe berger”と言って
アロマを焚く器(ランプ)です。


フランスで110年ほどの歴史が有る
アロマランプで、
フランス人の7割が持っています。


シャネル、コクトー、ピカソが愛した
アロマとして有名です。


フランスには愛好家のクラブがあり、
200個から300個を持つ
コレクターが大勢いるんです。



使い方”


砂糖大根を媒体とした植物オイルに
エッセンシャルオイルを加えた物を
”小壜”に入れ、

温めたバーナーを介して、
効果的に”香り”を薫らせます。



このLampe berger、
どうして店で取り扱っているか?



私のコレクション気質を
上手い事”くすぐる”物なんです。



有名メーカーが作る
高さ10?位の小壜は、


多層に重ねた色ガラスを
”カメオ彫り”して
モチーフを立体的に見せたり、
(ガレ、ダルジャンタル)


ジャポニズムやシノワズリを
フランス流に解釈して
モダンに絵付けしたり、
(フルマントロー、ポールボキヨン)


型ガラスに”顔料”をのせて
装飾を浮き上がらせた物など
(ラリック)



両手で収まる大きさに、
凝縮した”美の世界”があるんです。

それも、
フランスの一級メゾンがこぞって
作品を出しているんです。



そんな美しいランプに


自分だけの
オリジナルなオイルを入れて、

火を付け、火を眺め、
火を吹き消し、飾り蓋をする


一連の儀式めいた動作が、

古き良き”パリの習慣”や”情景”を
感じさせてくれるんです。



ランプを鑑賞しながら
香りを楽しむ”



それは、
美味しいワインを一口飲んだ時に
気持ちの”ひだ”まで染み渡る感じと
良く似ていて、


生活の隅々まで
”高い感覚”で埋めてくれる
”実感”が得られるんです。




全てが
私にとって楽し過ぎるんです!!




なんで、
こんなに盛り上がっているかと言うと、



私がずーっと欲しかった
アロマランプを手にしからです。

16年探してました!!


”アールデコ期のサンルイ製ランプ”




5mmの深さにジブレされた小壜は、
手にした時、
指のひらに食い込む深さで、
驚くべき、立体的な凹凸感です。


エルテが描く”耽美的”な絵画と
共通した構図が堪りません。


裏には
特別品である証明として、
ダイヤ型にサンルイの名が
刻まれています。


ランプの口部分に着けられた金具も
”特別品”です。

そこには、
”Lampe Berger”の刻印は無く、
”made in france"とだけ
印されています。


※過去に取り扱たガレの作品も
そうであった様に思います。



もう、止らなくなって来ました。




とにかく、
”このランプを見に来て下さい。”



ダイナミックでありながら、
”静か”で涼しげな表情。

このランプが放つ香り(オーラ)。



”本物を知る事”は
生きる上での財産です!!